メンヘラによるメンヘラのための雑記帳 ーそれでも生きていくためにー

メンヘラの制度活用方法、処方薬の感想、現在の心境などをつづっていきます。※このブログの引用・転載は禁止です※

気象病、天気病

気象病、天気病というのを聞いたことがあるだろうか。

わたしは最近まで知らなかった。

 

低気圧などの気圧変更に伴い気分や体調に変調をきたす症状。

梅雨時期、台風の時期、秋雨、などに多い。

気圧の急変に因ることが多いらしいが、わたしの場合は急変に限らず低気圧に弱い。

気持ちの落ち込み、耳鳴り、倦怠感、頭痛、眩しさ

この辺が主な症状として現れ、身体を起こしているのが難しくなる。

人によってはめまい、吐き気などの症状もある。

 

低気圧性頭痛はずいぶん前から知っていたし、アプリも長年お世話になってきたが、気象病、天気病などと言われ、外来が存在することは知らずにいたので驚いた。

もっとも、外来も愛知県と東京都で完全予約制をとっているらしく、受診するのは難易度が高そうである。

病院に簡単に通えると思ったら間違い。

初診を受けてもらうのも大変で、通院が可能な自分の状況を作るのもとても大変なのである。

 

そもそも、雨の日、低気圧の日に気分や体調が著しく不調になる人が他にもいる、という事実はどこかホッとした半面、関係なく過ごせる人が圧倒的であるという事実にも愕然とした。

雨自体はそこまで嫌いではない。

雨に伴う低気圧の発達、停滞が嫌いなのだ。

一日中、耳鳴りと頭痛と倦怠感に襲われる。

ものすごく無理をすれば起き上がることも可能であるが、その分、「甘え」と指摘を受けやすいだろう。

「甘え」ているのか「無理をしている」のか、「普通」との境界線はいったいどこにあるのだろう。

他人の感覚を共有できればいいのに、とよく思う。

自分が「甘え」ているのか「無理をしている」のか、簡単にわかるのに。

 

この気象病、三半規管の衰えである可能性があるらしい。

よって、耳のマッサージを重ねることで改善されるとのこと。

耳のマッサージは左右に軽く引っ張りながら回し、血行を良くする、というシンプルなものだったので、なるべく実践していきたい。

たったこれだけで改善されるのならばありがたいことだ。

耳栓を使うのも良いとあったが、プールなどで使う耳栓と何が違うんだろうか。

 

日によって悪化したり、マシだったりするメンタルはもしかすると気象にも影響を受けているのかもしれない。

季節性、気象変動、月経、服薬、こんなにもいろいろなものに振り回されるので、一日でも、週でも、月でも、1年でも、全然違ってくるのがとてもしんどい。

ほんとうに、どうやったら「普通の身体」が手に入るのだろう。

メーテルーーーー!!!というお気持ち。